歯周病は、日本人成人の約8割が発症しており、歯を支える組織に炎症が起こり最終的に歯が抜け落ちる可能性がある病気です。
主に歯茎(歯肉)や歯を支える骨(歯槽骨)に影響を及ぼします。
代表的な症状は歯ぐきからの出血、口臭の悪化、歯ぐきの退縮などですが、痛みなどの自覚症状が出にくく、進行しやすい病気です。
歯周病は早期発見・早期治療が大切です。
プラークや歯石が歯周組織に炎症を引き起こします。歯ぐきからの出血も増え、歯がグラつくこともあります。
歯ぐきの検査をし歯石除去やクリーニングをします。
再検査をし、歯ぐきの深い場所の歯石除去をおこないます。
治療期間の目安としては約3ヵ月です。
治癒した歯周組織を長期維持するため3ヵ月~6ヵ月ごとに「健康管理」を行っていきます。
歯ぐきの腫れや痛み、歯のグラつきがひどくなります。最終的には歯が抜け落ちます。
歯ぐきの検査をし歯石除去やクリーニングをします。
歯ぐきの深い場所の歯石除去をおこないます。
それでも取り切れない場合は手術による歯石除去をおこないます。
治療期間としては目安として約3ヵ月です。
その後、歯周病を再発させず健康な状態を維持していくために3ヵ月ごとの「健康管理」を行っていきます。